中世の摩天楼・サン・ジミニャーノ!500年前の面影を感じに訪れてみよう

町を外から眺めてみよう

緩やかな起伏が続くトスカーナの平原を進んでいき、丘の向こうにニョキニョキと塔の頭が突き出し始めると、サン・ジミニャーノの街に到着します。中世では、最も富を得たものが、最も高い塔を建てていました。フィレンツェしかり、シエナしかりです。当時のシエナのステータスシンボルは、フィレンツェとの戦いに敗れたこともあり、勝者により取り壊され、勝ったフィレンツェでは時代とともに消えていきました。しかし、シエナ公国側だったサン・ジミニャーノには、今も14本の塔が残っているんですよ。それでも当時は、70を超える塔がたっていたわけですから、さしずめ中世のマンハッタンのような街であったこともうかがえます。トスカーナの青空に突き出た塔は、500年以上もの時間を静かに見守っています。オリーブ畑越しにみるサン・ジミニャーノの塔は美しく、一番高いのはポポロの塔で高さは54mです。町は城壁内も美しいですが、外側から眺めるのがおすすめです。

フランチジェナ街道で潤った町

サン・ジミニャーノの繁栄は、まさにフランチジェナ街道とともにありました。街道を行き来する商人や巡礼の宿場町として栄え、交易による富は莫大でした。とくに名産のサフランは、近隣のピサやジェノバだけでなく、ネーデルランドにまで輸出されていたほどです。お土産として、サン・ジミニャーノ産のサフランを購入してもいいでしょう。

また、サン・ジミニャーノ参事会教会もおすすめスポットになります。シンプルで素朴なロマネスク様式のファサードの教会の内部は、こぢんまりとしていますが、天井、壁面にかかれたフレスコ画は天晴れですよ。

ヤートラルートでたのしい

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